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2007/11/30

堀内会員の重厚な油彩画

メッツ絵画教室の小屋です。



日曜午後に通われている堀内会員の新作油彩画が完成しました。深みのある色彩、重厚な表情でモチーフを克明に描写しています。テーブルとバックにもモチーフに入っている色彩を取り入れて飽きのこない、いつ見ても楽しめる画面に仕上がっています。ではディティールを見てみましょう。




堅い素材で出来た鳥の置物ですが、本当の羽毛のようなタッチを入れて立体感を出しています。形の流れがそのまま明暗の流れになっていて大変綺麗ですね。足の色も工夫されています。



すごく美味しそうなレーズンパンです。カンヴァスの布地を生かして下色を見せ、上から重厚な絵具で描き起こしています。やや固い感じもありますが、レーズンパンの形態を上手く掴んでいますね。



青いストライプの色もとても幅があります。緑が入る事によって青に色幅が出る事に注目して下さい。バックの壁の色味も魅力がありますね。



試行錯誤の跡が感じられます。絵具を付けたり取ったりすると、思いがけない効果が得られる事があります。



柘榴もしっかり描きました。白のハイライトが効いています。赤の発色と布の緑の関係が絵のアクセントになっていますね。ますます磨きがかかってきた堀内会員の油彩画、これからも楽しみです!堀内会員は年末のフォービズム絵画制作にも参加予定ですので、どんな作品が出来るかとても期待できますね。

 

2007/11/24

恒松会員の水彩画

メッツ絵画教室の小屋です。今日は、恒松会員の水彩画をご紹介します。



この作品は、前回の特別水彩画ゼミ「水彩画で夏野菜を描く」にて恒松会員が描かれたものに、ご自宅で加筆し完成されたものです。1度完成したと思っても、その後にさらに描き加えて完成させるという意欲が素晴らしいです。水彩の場合は自宅での制作も手軽にできるのがいいですね。



トマト・ナス・カボチャ・オクラの位置関係がよく現れています。



アボガドです。丁寧に表面の細かい光沢を描き分けました。素晴らしい出来栄えですね。



黄色い布地の上の黄色いカボチャもよく合ってます。皮の雰囲気も大胆に掴んでますね。



トマトの赤が鮮烈です!!新鮮でずっしり中身の詰まったトマトって感じですね。本物の野菜を見ながらだからこそ出来る表現です。



ナスの色がよく出ていますね。影の形も丁寧に追っていて立体感が増しています。恒松会員は最近どんどん水彩のテクニックを身につけています。これからが期待できます!

 

2007/11/17

年末特別企画 小屋哲雄担当授業 「フォービズムの絵画を描こう」 

メッツ絵画教室年末特別企画 「フォービズムの絵画を描こう」(全2回)



マティス【赤い百合のある静物】




マティス【金魚】




アンリ・マティスに代表される20世紀の絵画革命「フォービズム」。

いつもの制作とは違う、フォービズムの手法で絵を描いてみましょう!フォービズムの歴史・理論・制作方法を分かりやすくお話してから実際にモチーフをフォービズムの手法で描いて頂きます(油彩画 又は 水彩画)。



担当講師 : 小屋 哲雄


第1回目 2007年12月 9日(日) 16:30-19:00
第2回目 2007年12月16日(日) 16:30-19:00


第1回目の予定 / 講義「フォービズムとは何か」 その後F6キャンバスに 制作その1
第2回目の予定 / F6キャンバスに 制作その2 完成・その後講評会


持ち物 油彩道具又は水彩道具一式・F6キャンバス又はF6ドローイングブック・鉛筆
(F6キャンバスは教室でも購入できます)。


参加費 受講1回消化 追加で参加の場合は1回につき2625円(税込)

※12月9日と16日の午後Bの一般の授業はお休みとなります。
※参加ご希望の方は事務局又は講師まで。予約表にご署名を頂くか、お電話でお願いします。

フォービズムとは?・・・1905年のサロン・ドートンヌの一室を、若い芸術家が描いた原色を多用した激しいタッチの絵が埋め尽くした。これを見た当時の批評家が「あたかも野獣(フォーヴ)の檻の中にいるようだ」と表現したのが始まりであるといわれる。後期印象派(スーラ、シニャック、ゴーギャン)の色彩理論やゴッホの激しい原色による絵画の影響を受けたと考えられ、色彩を見たものを再現するために使うのではなく、もっと感覚的、積極的に表現手段として使おうとした新しい試みであった。色彩における絵画革命であるといえる。

 

2007/11/12

小屋哲雄展・古典抽象主義9(Oギャラリー)

メッツ絵画教室の小屋です。
11月11日、私の個展「小屋哲雄展・古典抽象主義9(Oギャラリー)」が終了いたしました。来て下さったみなさん、本当にありがとうございました。今回の個展はある意味私の仕事の分岐点に位置する記念碑的なものだったと思います。この場をお借りして会場風景を振り返ってみたいと思います。




「小屋哲雄展」会場入口です。右上にF4号の作品2点が見えます。コンセプト文もパネルに入れて用意しました。





まずは30Fの連作です。油彩・アクリル・鉛筆など様々な技法で描かれています。





そして振り向くと・・・M100とM40の連作。ドンゴロス(コーヒー豆の麻袋のような荒い布地。ゴーギャンが好んで使用した)のようなカンヴァスに描かれております。





左側の壁には少し色彩の入った作品。ラメのような陶器のような金属のような・・・不思議な質感をお楽しみ頂きました。






正面にはF100号の大作を設置しました。この奥行感は抽象画では珍しいと思います。画面の前に立ったあなたは包み込まれましたか?





2つの30F作品が並びます。モノトーンの色彩の幅を表現しました。黒・白・グレーが関連し合って有彩色より豊かな空間になりました。





小品コーナーです。この盛りだくさんの作品群を堪能してくださいね。





F0号を8点展示しました。小さい作品でも大きい作品に宇宙観が劣る事はありません。様々な素材で制作しました。





そして突き当たりの壁です。DMでおなじみの「アララト」へ到着しました。

いかがでしたか?みなさんを雄大な世界へ導けたら幸せです。




お母様と一緒に観に来て下さった丸山会員が感想を寄せて下さいましたのでご紹介しますね。

「先生、1週間お疲れ様でした!!
今回の個展、本当にすばらしかったです。大作はもちろん、小さな作品もあれほどのスケール感を表すことができるのは、先生だからこそですね。タッチや色彩の重なり方ひとつひとつをとってみても、唯一無二というか、非常に知的で、計算され尽くされた大胆さ…そんな印象を受けました。
素敵な空間にご招待いただき、ありがとうございました!
絵を見慣れていない母も、さすがにとても感動していました。」


すばらしい感想をありがとうございました!!今回の個展で得た経験を元に、ますます制作に励みたいと思います。

 

2007/11/01

「第56回 北区美術展」に取材に行ってきました

メッツ絵画教室の小屋です。
11月4日まで丸山会員が新作を出品中の「第56回 北区美術展」に取材に行ってまいりました。本日はそのレポートをお送りします!



こちらが丸山会員の新作油彩 「拮抗-調和」 F12号です。素材はキャンバスに油彩・コラージュです。メッツのモチーフを多く使い、自由なイメージで再構成した作品です。主に人工物(電話、時計、ビーカー、おたま、スコップ、歯車など)と自然物(ヒトデ、白樺の木、流木、松ぼっくり、竹など)を相対するように使っているのが特徴ですね。随所にキュビスムの表現も使われています。色彩のバランス、絵具の表情もとてもよく、迫力のある作品に仕上がっています。





このような感じで展示されています。額も、画面と相性の良い、フラットで艶消しの黒いものを探してきました。よく合っています。




会場風景です。丸山会員の作品はこの展覧会の核となる絵だと思います。


「第56回 北区美術展」は 北とぴあ 地下展示ホール(北区王子1-11-1  JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分・東京メトロ南北線王子駅5番出口徒歩2分)で11月4日まで開催中!!(10:00-19:00 最終日は17: 00まで)お時間のある方は是非ご覧下さいね。

 

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