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2008/01/29

三浦会員の色鉛筆によるフォービズム絵画


メッツ絵画教室の小屋です。三浦会員の「色鉛筆によるフォービズム絵画が」完成しました!色鉛筆でどこまで細かい色彩が作れるか、その限界に挑戦したかのような作品になりました。画用紙に色鉛筆という技法は、色彩描写に自由がきく素材なので、フォービズムの表現にとても適していましたね。完成度が高い作品です。


瓶と回りの植物文様の装飾の絡みが大変美しいです。青い影が他の色彩を引き締める役割を持っていますね。


ベーグルの色もとても複雑です。お皿の模様との関係が面白いです。ぱっと見たときにお皿とベーグルの境界が分からないのがかえって魅力的だと思います。


ざくろです。ここまで色彩が自由になると、モチーフに対する依存度が殆どありません。回りの緑でざくろの輪郭を表現したのは良いアイデアでした。


画面左のこの部分の色と形が瓶と反応して面白い効果を生んでいます。三浦会員のセンスの良さと、文献などで色彩に関して熱心に研究された成果が現れています。また機会を見つけて、色鉛筆によるフォービズム第2弾を描きたいですね!

 

2008/01/22

東條会員の新作油彩画

メッツ絵画教室の小屋です。東條会員の新作油彩画が完成致しましたのでご紹介します!


大変美しい、「鹿のいる風景画」です。まるで日本画のような淡い色調を、しっかりした厚みのある油絵具を使って表現したので独特な雰囲気の作品になりました。とてもバランスの良い構図で、空気遠近法で雄大な空間を表現しています。左下に池を入れたので、透明感のある作品になりました。


2頭の鹿です。とても愛らしいしぐさです。筋肉質な感じもよく描けていますね。地面と背景の森との関係も自然です。枝と枝の間に筆跡の残った厚い絵具層があるのに注目してください。その効果が画面を引き締めています。


強い輪郭線と弱い輪郭線で工夫されて、「奥の方にある大木」という難しい位置感を出すのに成功しています。東條会員の作品は、完成度が更に上がって来たと思います。これからの制作がとても楽しみですね!

 

2008/01/17

辻会員の新作油彩画 「モノクロームの世界」


メッツ絵画教室の小屋です。辻会員の新作油彩画が完成しました!シンプルな色彩の中に豊かな世界のある、素晴らしい作品です。石膏で出来たニワトリ、コンビーフの缶、南天のリース、黒布、石膏台のモチーフです。フォービズムゼミの作品では原色豊かな作品に挑戦されましたが、このように白と黒、グレーの幅でもここまで油彩表現が出来るのは流石ですね。コンビーフの赤がアクセントになり、画面全体を引き締めています。


ニワトリの背中の表情がとても美しいです。羽根の付け根に入った亀裂がかえって面白みを与えています。ぐっと下を向いた筋肉質な感じもよく表現されています。


石膏台も妥協を許さない描写で、この作品の重要な要素になりましたね。影の色が生きています。


とても発色の良い赤の原色で表現されたコンビーフの缶です。文字と缶に入っているイラストが面白いですね。


黒地に、赤の南天が映えます!!画面上部を引き立てていますね。枝の描写も無駄が無く、辻会員の感性をあますところなく表現しています。これからの制作がますます楽しみですね!

 

2008/01/14

只今新春入会キャンペーン中!!入会金30%OFF

メッツ絵画教室の小屋です。只今メッツ絵画教室では、新春入会キャンペーンを行っております!!入会金が30%OFF(10.500円→7.350円)となっておりますのでこの機会に是非ご入会下さい。キャンペーン期間は1月30日(水)までですのでお見逃しなく!

鉛筆デッサン、水彩画、パステル画の体験教室も随時行っております。
詳しくはメッツ絵画教室ホームページをご覧下さい。

1月13日の日曜日午前に水彩画(左)とパステル画(右)の体験授業をお友達同士で受けに来られたお2人。
右は制作終了後に講評する小松原講師です。

 

2008/01/13

宮元会員のフォービズムが完成しました。

メッツ絵画教室の小屋です。宮元会員が、フォービズムゼミの作品の続きを通常授業時間で制作され、完成致しました!回数をかけてじっくりと取り組まれました。


この複雑な色彩の世界をご覧下さい。前回フォービズムの作品群をアップした時の宮元会員の絵と比較したら、如何に描き込まれたかがよく分かると思います。右上に鉢植えのモチーフも増えました!


ポットも、一見何色なのか分からないですね。それこそフォービズムの醍醐味です。取っ手の色まで工夫があります。リンゴは金と銀の絵具が更に厚塗りされました。迫力があります!左側には遊び心満載の筆跡が自由に踊っております。


勢いのある葉のある鉢植えです。スピード感のあるタッチが、色彩を更に魅力的にしていますね。


カボチャの表情も重厚です。細かく入った原色が魅力的です。カボチャ自身の青い影が量感を強調しています。


トナカイが一頭、疾走しています。丁寧な線描がバックとよく合っています。

今までにない複雑な色彩世界をつくれて宮元会員はとても満足そうでした。今回の作品は今後の作品にダイレクトに反映すると思います!

 

2008/01/12

特別企画について【水彩で魚と静物画を描こう】

メッツ絵画教室特別企画として『水彩で魚と静物画を描こう』を開催します。

普段の日常生活の中で、何気なく目にしている物ですが実際に描いたりする機会
はあまり無いかと思われます。
モチーフに対する視点を変えて、魅力的に描きましょう!

担当講師/小松原 朋子

使用モチーフ:魚1尾、大葉、ミニトマト、大皿
(その他、描きたいモチーフをご持参なさっても結構です。)

日時:2008年2月6日(水)13時30分 - 17時(講評含む)

持ち物:水彩道具一式、鉛筆、F6以上の水彩スケッチブック

参加費:受講1回消化 追加で参加の場合は1回につき2625円(税込)

*参加ご希望の方は講師又は事務局までお願いします。
*締切日:1月30日(水)

皆様のご参加お待ちしております。

 

2008/01/09

植田会員の繊細で大胆な木炭デッサン

メッツ絵画教室の小屋です。今日は植田会員の新作木炭デッサンのご紹介です。

植田会員は大変しっかりしたデッサン力をお持ちなのですが、昨年から木炭デッサンに挑戦されています。今回のモチーフは大変複雑でしたが、よく表現できましたね。石膏のエジプト首像、花台、ミッキーマウスの時計、ドガの画集、百合と薔薇の花、黒い布です。


石膏デッサンとしても一級品ですが、ツタンカーメンの右の装飾的髪の毛が段々と花に変化しています。メタモルフォーゼですね。カフカやエッシャーに通じるところがあります。欲を言えば石膏台の立方体にもう少し表情が欲しい所ですね。


右のバックの百合の花もとても綺麗に描けました。奥行のある表現です。MBM木炭紙にのせた木炭の発色がとてもいいですね。


見事な画中画、ドガの肖像油彩です。良い表情を捉えましたね。ページの形に添って人物の形も処理したので無理の無い表現になりました(画面の中にもう1つの絵がある時、その絵を「画中画」と言います)。


こちらは男性の肖像です。同じくドガです。視線がはっきり分かりますね。黒布とのコントラストも効いてます!


10:10を指すミッキーマウスの時計です。可愛いキャラクターの描写もお手のものです。植田会員は毎回完成度の高いデッサンを制作中ですので、また機会を見つけてご紹介しますね!!

 

2008/01/02

大澤会員のイメージ静物油彩画

あけましておめでとうございます。メッツ絵画教室の小屋です。今年もメッツブログをよろしくお願いします。
さて新年最初は、大澤会員のイメージ静物油彩です。


大澤会員がF12号の新作油彩画を完成させました。この見事な描写と構成力、色感の作品をご覧下さい。モチーフは大きなアンティークガラス花瓶、銅のコーヒーミル、小さいヴィーナスの頭、百合、アジアの柄布、赤布、青布です。画面全体に大澤会員の世界が広がっております。


百合の花の緻密な描写です。絵具がたっぷり乗って重厚であり、花びらの軽い感じもあり、見事な表情になりました。


その百合の左には大澤会員独自の色彩構成の世界が!!単純でいて奥の深い構成になっています。赤布の結び目にも注目して下さい。シンプルで無駄のない表現です。


布の下部には壊れたミロのヴィーナスの頭があります。赤と白のコントラストが効いていますね。左は海岸の風景になっていて、黄金色の波が赤布まで、そして青布にまで浸食し、一見ジョルジョ・デ・キリコ風なシュルレアリスムの世界です。


中央の立派なアンティーク花瓶ですが、このようにガラスが割れています。割れたガラスの断面、そこから覗く発色のいい黄色がこの作品の中心とも言えます。割れたガラスは結構面白いモチーフで、マルセル・デュシャンの作品「大ガラス」のように、時には凄まじいパワーで我々に迫ってきます(ただし取り扱いには充分気をつけなければいけません)。


丁寧な描写のコーヒーミルですね。ウィンザー・ニュートン社の「銅」と「ブロンズ」の絵具で仕上げました。表面の浪打模様、金色のドームの反射も見事です。


右側はバリ島の装飾模様の布なのですが、その中の木が青い布の中まで入り込んでいます。突飛なようでいて、作品の中では上手く溶け込んでいます。そのへんが大澤会員の上手さですね。


黄色い空を飛ぶバリの伝説の鳥と花です。鳳凰に通じる所がありそうです。布の柄なのに、とても躍動感があります!


画面の下にはガラスの破片があります。先程の黄金の波の終着点です。このアクセントが画面全体を引き締めていますね。花瓶のユニークな足も面白く、そこに入る鮮やかな緑がこの絵を更に色彩豊かな作品にしています。大澤会員自身、満足のいく作品が仕上がりました。これからの制作がますます楽しみですね!!

 

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