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2009年7月の記事一覧

2009年07月27日

2009年7月22日(水)『水曜日定例講評会』盛り上がりました!


メッツ絵画教室の小屋です。7月22日の水曜日、3ヶ月に1回のペースで行っております「水曜日定例講評会」が開催されました。午後と夜間の2回行いましたが、多数のご参加があり、盛り上がりました。こちらは、午後の参加会員様達です。提出したご自身の作品、一緒の時間に制作している会員様の作品を熱心に鑑賞されています。講評も真剣にお聞きになられました。


作品がずらりと並びました。油彩、水彩、アクリル、パステル、デッサンと、全種類があります。画題も静物画、風景画、肖像画、人物と背景の構成など、幅広いですね!増尾会員ご夫妻はご自宅や旅行中の飛行機内でも多数デッサンされ、本日お持ちいただきました。その拘りは凄いです!


大画面の力作が多数並んでいます。完成作品にはその総評を、制作中の作品には今後の方針を講評するという形になりました。完成作品はまたメッツブログでご紹介したいと思います。


講評会の後は会員様同士の座談会です。それぞれ、熱心に本日の感想を話し合われていました。


このような、会員様同士のコミュニケーションの場となる企画も、また是非行いたいと思っております。


夜間の講評会参加会員様たちです。夜遅くまで制作され、その後の講評会でしたが緊張感があって今後の制作の方針が見えた方が多かったと思います。


ご実家で描かれた水彩画や、ヴィーナストルソの石膏デッサン、静物デッサン、静物油彩、静物イメージ油彩画が並びました。こちらも多種多様な表現ですね。


種岡会員がご実家をテーマにして描かれた水彩画です。不透明水彩の良さが出ていますね。画面の構図も綺麗です。


睡蓮の池です。モネの睡蓮の絵をイメージされつつ描かれたそうです。水面に映った風景がとても綺麗ですね。こちらも、とても綺麗な構図です。

定例講評会は実施日が決まっておりますので、その日に向けて作品が完成するように、1つのきっかけとして頂いても良いのではないかと思います。次回の水曜定例講評会は10月28日(水)に行いますので、宜しくお願いします。多数の会員様のご参加をお待ちしています!

2009年07月22日

「会員同士をクロッキーで描く」特別講習

火曜日の昼クラスを使用し、会員同士がモデルとなってクロッキーで描く特別講習を8名の会員さんで行いました。
指導は火曜日指導担当の江口講師です。

講習の冒頭、江口講師から人物クロッキーの描き方に対し、留意事項の説明が有りました。
説明の中で、特に今回はクロッキー帳にコンテを使用しての描写なので、腕を使って人物の大きな作り、骨格等をとらえていき、重心や関節の向きにポイントをおきながら線を使用し描いていくことなどの要点を説明、その後、実際に江口講師自身が会員さんのモデルを丁寧に描いて見せ、分かりやすく実践してくれました。

参加の会員さんはクロッキーで描く事、モデルになるという事は多くがはじめての体験でした。
皆さんそれぞれが考えた10分ポーズ、とても素晴らしいポーズでした。

初めは戸惑いもありましたが、慣れるにつれ10分間のポーズを注意深く観察し一気にコンテを走らせ線を描くようになりました。

参加会員全員が一通りモデルとしてポーズをとって終了それぞれの作品の講評に移りました。


参加会員さんのクロッキーで描いた感想を聞いてみました。

岡野会員 談
初めてのクロッキーでしたが楽しかったです。
全体のバランス、洋服で隠れた身体の線等、とても難しくはありましたが何枚か描いているうちに、自分なりに少しわかってきたような気がしました。
基本が出来ないと上手にはなれないものだと、改めて自覚しました。

宮崎 会員 談
ヌードクロッキーは何度もあるのですが、コスチュームは初めてで服にばかり目が行ってしまって、動きを捉えるのが大変に難しかったです。

宮越 会員 談
皆が交替でモデルをする新鮮な感じがとてもよかったと思います。
10分という短い時間でモデルの特徴を捉えるのは難しかったけどいい経験になりました。
クロッキーは短距離走のようで、瞬時に物を捉える力が鍛えられそうな気がしました。

山本 会員 談
絵の奥の深さを感じ取る事の出来た時間でした。

残間 会員 談
10分間ジィッと見つめて今まで気が付かなかった人間の体の特徴が再発見され新鮮な気持ちになりました。
とても楽しく、又、是非やりたいと思います。

川合 会員 談
初めての経験でどうなるか不安でしたが、2、3枚目から要領もわかってきて面白くなりました。

江口講師より
皆さん大変に熱心にモデルを務めてくださいました。
描くほうの皆さんも普段一緒に仲良く描いていている仲間が真剣にポーズをとって下さるので、しっかり描こうとの熱気が感じられとても充実した講習会となったと思います。
又、時期を見て会員同士のクロッキーを描く講習を開こうと思います。

2009年07月18日

2009年7月5日(日)『女性ヌードを描こう』作品篇 その2

メッツ絵画教室の小屋です。それでは、「2009年7月5日(日)『女性ヌードを描こう』作品篇 その2」をご紹介します。


マリアンスキー会員の「女性ヌードデッサン」です。荒削りに、大胆に人体を表現したのが魅力ですね。座った雰囲気もよく出ました。鉛筆の黒がとても綺麗に出たデッサンです。

(マリアンスキー会員作品部分1)
顔の表情や首・組んだ手等も、しっかり観察しています。椅子やバックに強い黒の調子を置いて、白い人体とバランスを取っています。


(マリアンスキー会員作品部分2)
下半身も安定感がありますね。少ない調子の量ながらも、おさえる部分は的確だと思います。

(マリアンスキー会員作品部分3)
マリアンスキー会員のサインです。勢いがあって、サインも絵の一部であると認識されていると思います。
しっかりサインを入れるのも、作品に完成度を持たせる為に重要ですね。

亀尾会員の作品です。自然な人体の流れが魅力的ですね。調子の幅がもう少し出ればもっと人体の存在感が出ます。バックの勢いのある調子も面白いです。椅子の表現も丁寧で良いですね。

(亀岡委員作品部分)人体の持つカーヴにタッチの方向を合わせているので立体感が出ました。顔の表情が自然です。


沖野会員の作品です。大胆なタッチで裸体を描写しましたね。プロポーションの流れがやや固くなりましたが、その固さが重量感を表現しています。

初めてのヌードデッサンにチャレンジした本橋会員の作品です。女性の身体の美しさを実感された作品ですね。形を取るのに苦労されましたがその成果が最終的に現れました。これを1つの貴重な経験としてますます制作に励まれると思います。椅子も積極的に描いたのも良かったですね。

また機会をみつけまして、ヌードデッサン、ヌードクロッキーの特別授業を行いますので、その時はまた是非ご参加下さい!宜しくお願い致します。

2009年07月11日

2009年7月5日(日)『女性ヌードを描こう』作品篇

メッツ絵画教室の小屋です。それでは、7月5日(日)に開催されました特別授業「女性ヌードを描こう」の作品をご紹介します。


まずは大澤会員の木炭デッサンです。構図がとても良いですね。MBM木炭紙の大画面にピッタリと決まりました。ゆったりと腰掛けている人体の自然さがよく出ました。プロポーションを表現するアウトラインも大変美しいです。

(大澤会員作品部分1)めりはりのある陰影が量感や肌の色合いを見事に表現しました。顔の表情も自然ですね。


(大澤会員作品部分2)下半身から足先までの流れを豊かに描きました。バックの表情や、椅子の雰囲気まで頑張って描きましたね。2時間30分でここまで描けたのも素晴らしいです。

大平会員の鉛筆デッサン(B3サイズ画用紙)です。元気が良いですね!思い切った調子をどんどん乗せてヌードモデルさんを表現しました。頭を小さめに、足を大きく描いたのでかえって人物の大きさが出るという結果になったと思います。椅子も描ききってやる!という気合いも感じます。


宮元会員の鉛筆デッサン(B3サイズ画用紙)作品です。難しい横位置からの挑戦でしっかり描ききった姿勢が良かったです。手や髪の毛も細かい部分まで描き込みました。バックの調子が画面全体を引き締めています。

洲合会員の鉛筆デッサン(B3サイズ画用紙)です。逆位置からの横構図です。洲合会員、初めてのヌードデッサンでしたが、普段の静物画制作の力が発揮されましたね。顔の表情や胸の奥行、体重をかけて座っている雰囲気がしっかり描けました。バックの白が綺麗な空間になっています。


こちらもヌードデッサン初挑戦の黒瀬会員です。F6画用紙です。組んだ手の細かい形の観察の仕方が良いですね。ゆったりした座りポースの感じもよく出ました。

住江会員の鉛筆デッサン(B3サイズ画用紙)です。正面から挑戦しました。右上から左下に流れるようなバックのタッチが面白いですね。膝から腰にかけての距離感はもう少し欲しい所です。

☆大澤会員から今回の特別授業の感想を頂きました!

「張りつめた緊張感の中で美しいモデルさんにも恵まれて、充実した時間が過ごせました。久しぶりの木炭デッサンで木炭をうまく使いこなせずに戸惑っていましたが、先生のご指導で少しずつ木炭にも慣れてきて鉛筆とは違う柔らかさや力強さを楽しむ事が出来ました。
今回のデッサンは画面の中に上手く人物を収めることを特に気を付けて描いたので構図は何とか上手くいったと思うのですが、描き込みが足りなくて中途半端な出来上がりになってしまいました。時間は十分あったのに。何を描いてもいつも描き込みが足りない作品になってしまうのが私のこれからの課題だと今回改めて感じさせられました。今度は、木炭で石膏デッサンにも挑戦してみたいです。

2009年07月06日

2009年7月5日(日)『女性ヌードを描こう』盛り上がりました!


メッツ絵画教室の小屋です。2009年7月5日の日曜日午前クラスにて、メッツ絵画教室日曜特別授業として「女性ヌードを描こう」が開催されました!総勢20名の会員様がご参加になり、とても盛り上がりました。ヌードデッサン初体験、人物デッサン初体験という会員様も多かったのですがみなさん大変に集中され、ピンと張りつめた緊張感のある空気の中でどんどん手が動いていきました。授業に先立ち、小屋講師による「ヌードデッサンのレクチャー」があり、構図の取り方、陰影の付け方などが分かりやすかったように思います。


モデルさんには20分ポーズを取って頂き、5分休憩して頂きました。これを6回繰り返し、全6ポーズの制作です。

最後列の方々は立って制作です。少々疲れますが、自分の体全体を使っての制作が可能です。


会員様たちはプロポーションのチェックを厳しく行っています。ヌードデッサンはとにかく「形が命」とも言えますね。

横位置の難しい位置で頑張って制作する洲合会員です。会場作りのお手伝いもありがとうございました!!


配布された資料とタイムスケジュールをイーゼルに貼って参照しつつ制作する宮元会員です。いい感じで紙全体に人物が入っていますね。抽選のお手伝いありがとうございました!

大澤会員に指導する山本講師です。細かい描写の方法を丁寧に指導していきました。


制作終了後は講評会になりました。本日の成果をじっくりと冷静に観察する会員様達です。

本日の感想を話して頂いている本橋会員(中央)です。色々と思うところが多かったようですね。これをバネにまた腕が上がると思います!


1点1点、小屋講師が講評していきました。会員の皆様、本当に力を出し切ったと思います。

会員様それぞれから一言ずつコメントを頂きながら講評していきました。みなさん素直な感想を述べられました。


大澤会員の木炭デッサンは流石の仕上がりで、自然な人間らしさがよく
出ていました。

普段の静物画制作の力が人物にも応用できています。裸体人物という古典絵画からの永遠のテーマをしっかり味わって頂きました。

「初参加でこれだけ描けるとは!」講評しながらも驚きで一杯でした。みなさん集中力があって本当に楽しく制作して頂けて嬉しかったです。

ご参加された本橋会員から今回の特別授業の感想文を頂きましたのでここで掲載致します。

「小屋先生、今日はどうもありがとうございました。初めてのヌードデッサンでしたが、今日も楽しく充実した時間を過ごすことができました。
5月のクロッキーの講習会で人物画は一度経験していたので、感覚としては覚えていたのですが、やはり頭から胸、腰、足までの全体的なバランスを取るのがまず難しかったところです。骨格や関節を上手く捕らえられないと何か不自然な身体になってしまい、ここはちゃんと決めないとダメだということが良くわかりました。それから、女性の身体の丸みや柔らかい肌の質感を表現するのもとても難しかったです。今更ながら同性ではありますが、女性の身体ってきれいなんだなぁとしみじみ実感しました。最後の講評会で他の会員さんたちのデッサンを拝見して、同じモデルさんを描いてもそれぞれいろいろな表現の方法があって、それも興味深く、とても勉強になりました。
皆さんの作品に比べると私のデッサンは線に力が無くて、陰影の強弱も足りないのが良くわかりました。それからお顔のパーツや組んだ手の指が難しくて上手く描けなかったので、これは普段からなるべく多く描くよう心がけて「苦手」にならないようにしたいと思いました。
とにかく、あっという間の2時間半でしたが、ピンと張り詰めた緊張感の中で楽しんで描けたのが何よりでした。
上手な方の作品を拝見するたび、『私も上手くなりたい!』と思いますが、今日は特にそう思う1日でした。引き続きがんばりますので、これからも宜しくお願いいたします。」

本橋会員、素晴らしい感想をありがとうございました!日々の鍛錬が作品の上達に結びつくのだと思います。これからも宜しくお願いいたします。

さて次回は今回のヌードデッサン作品を何点かご紹介したいと思いますのでお楽しみに!

2009年07月03日

小板会員の新作油彩画


メッツ絵画教室の小屋です。小板会員の新作油彩画が完成しました。油彩絵具をたっぷり使った迫力のある表現です。陶器・金属・プラスチック等の質感の差を上手く表現しましたね。バックのモチーフ棚や色彩の変化による空間表現も綺麗です。


鳥型の器に入っているブルーベリーの実、存在感がありますね。影や布の皺も積極的に描きました。器の回りをピンクにしたバックに、小板会員のセンスを感じます。


銅の取手付き鍋に入った銀のスプーンとフォーク。その金属の違いが出ています。鍋の表面に描かれた装飾もこの作品の重要なアクセントになっております。バックに描かれた棚の瓶もさりげなく室内空間を演出しています。


本の形をしたレターオープナーです。彩色されたプラスチックの表情を豊かな色幅で描きました。金色の輝きを金の絵具を使わずに表現しました。輪郭周りに乗せた青がこのモチーフの形態感をしっかり支えています。


青い布の表情と影も丁寧に描きました。モチーフ台の張りも出ています。布までしっかりとモチーフとして認識されていますね。サインも絵の一部として大胆に描かれました。今後の小板会員の油彩画に期待できます!

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